1980-07-25 第92回国会 衆議院 本会議 第4号
戦時中、東京財務局間税部長のときに、戦局の悪化とともに生活物資がすべて配給制になり、国民生活が極度に窮屈になっていく中で、庶民が行列して一杯のコップ酒が飲めるいわゆる国民酒場を大平さんが創設して、厳しい耐乏生活と激しい勤労に疲れた庶民のためにささやかな息抜きの場を考え出されたという話は有名であります。
戦時中、東京財務局間税部長のときに、戦局の悪化とともに生活物資がすべて配給制になり、国民生活が極度に窮屈になっていく中で、庶民が行列して一杯のコップ酒が飲めるいわゆる国民酒場を大平さんが創設して、厳しい耐乏生活と激しい勤労に疲れた庶民のためにささやかな息抜きの場を考え出されたという話は有名であります。
(拍手) 病気回復後は、君は主として主税の分野において活躍され、東京財務局長、主税局長を経て、昭和二十二年には、石橋大蔵大臣のもとで次官に就任されました。この間、多忙の中にも研さんを怠らず、税務についての多数の著書を公にしておられます。
○説明員(村田博君) 本件につきましては、貸し付けに至りました経緯を申し上げたほうがあるいはお答えになるのじゃないかと思いますので、その経緯を多少申し上げさせていただきたいと思いますが、当初、この日本国際文化協会といいますか、衆参両院議員の有志が寄り集まっておつくりになったというような発足の経緯がございまして、二十一年の十一月に、当時の東京財務局から千代田区永田町一丁目一番地の土地を借り受けまして—
そうすると、東京財務局ですか関東財務局ですね、これに車庫用地の申請をしている、そこなんですが、私どもも先ほどの御答弁にちょっといささか物足りないと思うところがあるのです。そこへお金がなくて路線もなかなかできないのに、あそこまで引っぱっていく、たいへんな金だと思うのです。なぜそこに、魅力はあるでしょうけれども、執拗と思われるほどのなにをお考えになっているのですか。
○牛島参考人 この点につきましては、払い下げ方を東京財務局ですか、にもお願いをいたしております。また東京鉄道局の方にもお願いをいたしておるようないきさつがございます。しかし、話がまだついたというわけではございませんが、七号線の車庫用地としてはこれを使用したい、こういう意味合いにおきまして計画を進めたいと思っておるのであります。
○宮川政府委員 先般の東京財務局管内の証券検査官の収賄事件は、まことに遺憾に思っております。このような事態の起こらないように、常時訓練を施しまして、注意を与えているところでございますが、過去の例といたしましては、三年ほど前に大阪財務局管内で一件ございました。なお、去年の十月に東京財務局でもう一件ございました。
このいきさつは、当時の文書によりますと、衆議院及び参議院の事務総長の連名で、東京財務局長あてに、雑種財産の貸付について依頼の件というのがございまして、当時社団法人の国際文化クラブが今建築中の国会図書館の予定地のところに財務局から許可を受けて建築に着手をするという際でございましたので、国会の方から、さしあたりその工事の中止方を申し入れて、そのかえ地といたしまして、ここの土地をあっせんしたいということでございました
昭和二十二年三月二十七日、東京財務局長官舎といたしまして、山階芳麿氏から土地と建物を買収いたしております。土地につきましては七百三十坪でございまして、買収価格が二十五万五千五百円、それから建物につきましては四十二坪でありまして、二十六万四千六百円でございます。建物は木造瓦ぶきの平家建でございます。
その後、さらに二十九年でありましたかの六月かに、東京財務局長から印刷局長に御転任になった前の印刷局長が、不当に安い値段で二百四十七万八千円でこれを払い下げた。
さらに慎重を期する意味におきまして、東京財務局が軍の払い下げ機械の評価につきまして長年の経験を有しておりますので、特にここに照会をいたしましてこれの回答を得たのでありますが、——これは富士重工の持っておりますエンジンの当時の客観的評価だということを先般も財務局長は申しておられましたが、これが千三百六十万円という回答でございました。
また私はそのことを推察すると、あなた方はこれは困ったことだ、だまされたと思っていたけれども、これは防衛庁で買ってくれるわい、しかも一千三百五十万円という東京財務局の評価が入ったから、まあ一千二、三百万円くらいに売れる、そうするとこれはむしろもうかるか千五百万円くらいやって、いざこざなしにしてやつらを追っ払らっておけば、間組は間組として商売ができる、こうお考えになって、あなたの方でそうしたに違いないと
○石井説明員 時間の前後は、あるいは東京財務局に照会をいたしましたときにすでにわかっておったか、あるいはそのあとであったか、今実は時間の前後ははっきりいたしませんけれども、購入契約を締結いたしました三月二十八日においては、間組が一億四千七百万円を支払っておるという確認すべき書類を披見いたしておりましたけれども、しかしながらこの価格の評量のベースは、決して間組がこれだけ払ったということに信を置いておるのではありません
○石井説明員 私どもの方といたしましては、非常に製作年次の古いものにつきまして客観的価値が幾らくらいのものかを評量いたしますために、東京財務局に評価を依頼いたしたのでありまして主として考えましたのは対等品と称されましたイタリヤのイソタの新品を一応の考慮の対象に置きまして、これをベースとした値段をわれわれは考えておったわけであります。
今回問題になりました前印刷局長の国有財産払い下げの問題につきましての御質問でございますが、この土地及び建物は、前に当委員会において申し上げました通り、昭和二十二年の三月二十七日に東京財務局長官舎として民間から買い上げたものでございます。その後昭和二十四年の六月に官制の改正がございまして、東京財務局から東京国税局に所属がえに相なったのでございます。
○政府委員(正示啓次郎君) これは昭和二十二年、東京財務局長は、御承知のように現在の東京国税局並びに関東財務局を合せました局長をいたしております。たしか当時の東京財務局長はこの官舎にはお入りにならなかったというふうに記憶いたしております。
○政府委員(正示啓次郎君) 先ほど申し上げましたように、昭和二十二年三月に東京財務局長官舎として買い上げたのでございます。
○政府委員(正示啓次郎君) 先ほど大体申し上げましたように、二十二年に当時の東京財務局が買収をいたしておりまして、それ以後の経過というものも一応明らかでございます。これは大体その後ずっと本人がこの家に入っておりまして、そうしまして二十九年六月に至りまして、印刷局長になりました後に払い下げの手続を受けた、かような経過になっております。
○岡三郎君 それから、あなたが質問に対して答えているのですが、「東京財務局におきまして買収をいたしました当時の価格は、土地は二十五万五千一五百円、建物が二十六万四千六百円ということになっております。」と答えておりますが、この「当時」というのはいつですか。
○政府委員(正示啓次郎君) 山階芳麿氏から買収いたしましたときでありまして、昭和二十二年の三月二十七日、東京財務局長の官舎として買収されておるわけでございます。
先ほど申し上げましたように、東京財務局におきまして買収をいたしました当時の価格は、土地は二十五万五千五百円、建物が二十六万四千六百円ということになっております。
○井上証人 新郊土地建物株式会社が指定を受けましたのは二十三年の十二月十三日付でありまして、このときは、先ほどちよつと申し上げましたように、元の東京財務局の時代でございます。私その事情を詳細には承知しておりませんが、知つている範囲におきましてお答えをいたしたいと思います。
○井上証人 昭和八年東大を出まして大蔵省理財局に勤務、その後大津の税務署長を振出しに、大蔵事務官、対満事務局事務官、大東亜省殖産課長、大蔵省為替課長、印刷局労務部長、東京財務局総務部長、関東財務局長を歴任いたしまして、先月十日付をもつて印刷局長を命ぜられて現在に及んでおります。
○井上証人 東京財務局の仕事が、国税の関係と、その他理財関係、管財関係が分離をいたしまして、国税の関係は国税局、管財、理財関係は東京では東京財務部となりました。その財務部長になり、翌年東京財務部が関東財務局に改名いたしまして、そのまま引続いてやつております。
お手許の履歴書で御承知の通り、吉君は昭和五年、大学卒業後大蔵省に入り、更に多年同省に勤務し、その後葉、横浜の税務署長、対満事務局経課長、国民貯蓄局特別施設課長、理局経理統制課長、東京財務局総務部を歴任昭和二十三年一月、総理庁に転じ、物価庁第一部長となりましたが、翌二十四年六月、再び大蔵省に入り、当初管財局長、証券取引委員会事務局長等を経て、昭和二十六年十二月、印刷庁長官となり、同二十七年八月の官制改正
○井上証人 東大を出まして大蔵省に入り、大津の税務署長を振出しに、その後大東亜省の殖産課長、大蔵省為替局の為替課長、東京財務局の総務部長等を経まして、現在関東財務局長に就任しております。
それで私のほうといたしましても先ず先ほど申上げましたように、一応この補償請求はしないという契約条項になつておりますので、それは果して補償すべきか否かにつきまして東京財務局及び会計検査院等の御意見も伺つたのでありますが、これはこの具体的な問題については意見は言えないけれども、それは個々の実情に即して考えなければならんだろうというようなお話がございまして、それならば補償をやらなければなるまいということから
ここに関係をいたしております二つの倉庫会社が当時の管理の責任者でございます東京財務局から、一時使用の承認を受けて倉庫業務を営んでおつたものでございます。一時使用ではございますが、当事者の考えと申しますか、内約といたしましては、将来それが払下げができる状況になりました場合には、払下げを受けるという黙契のもとに営業いたしておつた次第でございます。